TkPVM Notes for Japanese
Jun Kuwamura
2010-12-25
Tkpvmの紹介
Tkpvm は PVM(Parallel Virtual
Machine) のユーザインターフェースとして Tcl/Tk を組み込んだもので、
PVMに附属の pvmコンソール+αのことが可能です。Tkのウィジェットを利用
できるとともに、X11のイベントループのように PVM のメッセージをイベント
ループとして扱うことが可能です。また、指定したホスト上でPVMタスクの
SPAWNすることもできます。
Tkpvmは Nijmegen Institute for
Congnition and Information(NICI) のMIAMI(Multimodal Integration in
Advanced Multimedia Interfaces) プロジェクトの中で開発されました。
MIAMI プロジェクト管理者: Lambert Schomaker, January 1999 の
README より
TkPVMはヨーロッパ共同体の ESPRIT III から出資を受けて、基礎研究
プロジェクト 8579 、MIAMI(Multimodal Integration in Advanced
Multimedia Interfaces)プロジェクトの中で開発されました。開発はJan
Nijtmans により オランダの Nijmegen Institute for Congnition and
Information(NICI) にて行なわれました。
オンライン文書が
http://www.cogsci.kun.nl/tkpvm/welcome.html
にあります。(この和訳は
http://www.linet.gr.jp/~juk/tkpvm/welcomej.html
にあります。)
tkpvmの概念について詳しく述べた報告書:
K. Hartung, S. Muench, L. Schomaker, T. Guiard-Marigny, B. Le Goff,
R. MacLaverty, J. Nijtmans, A. Camurri, I. Defee, C. Benoit (1996)
Development of a System Architecture for the Acquisition, Integration,
and Representation of Multimodal Information.
Report of the ESPRIT Project 8579 MIAMI, -WP 3-, March 1996.
(
http://hwr.nici.kun.nl/~miami/reports/di3.psから入手可能です。)
Tkpvmの文書和訳
Tixパッチ
Tix4.1.0を組み込んでみました。
このパッチは不完全です。ソースを展開して configure を行なってか
ら当てて下さい。prefix=/usr/local を仮定していますので、それ以外
の場合はパッチを修正して下さい。
注意:現在TiXは SourceForge.Netで
メインテナンスされています。
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