Date: Thu, 1 Apr 1999 00:43:55 +0900 (JST)
From: Jun Kuwamura <juk@rccm.co.jp>
X-Sender: juk@earth.astea.rccm.co.jp
To: pgsql-jp@sra.co.jp
cc: Plamo Linux ML <plamo@linet.gr.jp>
Subject: [pgsql-jp 7811] Re: 
=?ISO-2022-JP?B?GyRCJUYhPCVWJWskWCROP3RDTSVHITwlPyUzJVQhPCRLJEQkJBsoQg==?= 
=?ISO-2022-JP?B?GyRCJEY2NSQoJEYkLyRAJDUkJCEjGyhC?=

くわむらです。

 その後、DMで頂いたエラーメッセージで気になるところがありました。

> [502]postgres@server1: root> csvtopg /usr/local/pgsql/kojin.csv | psql -c
> "copy boshunin from stdin" meibo
> resetting connection

現在は普段6.4.2(Plamo-1.4.x)を使ってまいて問題なくできたのです
が、6.3.2(Plamo1.3.x) の方でcopyコマンドを実行してみたところ同
様のエラーメッセージが出ました。原因が同じかどうかはわかりませ
んが、現在のところ不明です。


  そこで、pg_upgrade で、6.4.2 にアップグレードしようとしました
が、手作業が必要でした。6.3 のDBMSで "pg_dumpall -s -z" をして、
6.4 で pg_upgrade をすればできると` man pg_upgrade` は書いている
のですが、自分のDBには幾つか問題がありました。

  o タイプに char16 を使っているテーブルがあった。
  o 登録してあったC言語ファンクションのローダブルオブジェクトを
   消してしまっていた(DROP FUNCTIONしないまま)。
  o 他にもなにかあったかも、たとえば、 user というカラム名を使っ
   ていたとか。

  アップグレードは大体以下の手順で行なったのですが、上記の理由か
らか pg_upgrade がエラーとなり不完全な状態になってしまい、結局
pg_dump でDB毎にバックアップを取って、ダンプファイルを手直しして 
から psql でロードしなおしました。

1.古いDBのバックアップ(6.3.x の postmaster が走ってる状態で)
        postgres% pg_dumpall -s -z > /tmp/db.out
        postgres% tar cvfz /tmp/data.tgz data
            
2. 古いパッケージの削除(実際にはこれはしていない)
        postgres% su
        # removepkg pgsql632

3. 新しいパッケージのインストール
        # installpkg pgsql642
        # su - postgres
        postgres% mkdir old
        postgres% cp /tmp/db.out old/.
        postgres% tar xvfz  /tmp/data.tgz -C old/
        postgres% postmaster -S
        postgres% pg_upgrade -f old/db.out old/data


  注意：ローダブルモジュールを使っている場合はコピーしておく。
      実際は、removepkg していなかったので、
        postgres% cp -a ../pgsql63/lib/modules lib
    を pg_upgrade の前に行なってコピーした。

#  copy コマンドがどうして使えなかったか不明ですが、Plamoの
# pgpost でpostal DBを登録するのに使っていてできているはず
# なので、不思議。

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 Jun Kuwamura
rC Cm
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